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出典元:twitter
俺の彼女ってメンヘラかも…?
きっとこの記事を見てくれている方は、様々な思いを胸に、ネットで検索をしていたことでしょう。
でも安心してください。
5年間付き合った僕の彼女もメンヘラでした。
しかも典型的な(笑)
今回はそんなメンヘラマスター? な僕が、メンヘラ彼女と上手に付き合っていく方法と別れ方をしっかりとお伝えしていければと思います。
もくじ
メンヘラ彼女の特徴って…
メンヘラとは、メンタルが不健康な人の中でも、とりわけ、パーソナリティの部分で病んでいる人がそう呼ばれているようですね。
そもそも、メンヘラって何?
もとは、2ちゃんねるの「メンタルヘルス板」という「心の健康」について取り扱う板を利用する人を指すネットスラングでした。
現在では、精神疾患などで「メンタルヘルスに悩みを抱える人たち」のことをそう呼びます。
最初に大切なことは、メンヘラ彼女とはどういった女性なのかを理解することが大切です。
これから代表的な例を挙げていきますので、いくつ自分の彼女に当てはまるか、改めて確認してみてくださいね。
感情の起伏が激しい
これが、最初に「メンヘラかも?」って思うようになるキッカケの方が多いと思います。
普通に話していたと思ったら突然泣き出したりして、理由を聞いても答えてくれない。
しばらくオドオドしていたら、突然ニコニコしていたり。
ポジティブに言うと気分屋ですけどね。
とにかく不満が多い
何かにつけてブツブツと不満ばっかり言っているのもメンヘラ彼女の特徴です。
「そんなことで文句言う?」ってことでも、ずっと文句を言っています。
美味しいご飯が一気にまずくなる瞬間でした(笑)
束縛が激しい
基本的にネガティブ思考なので、彼氏が他の女性に取られたらどうしよう…なんて考えを持っていることが多いです。
僕の場合は、遊びに行く友達とは、事前に彼女を会わせることでだいぶ回避していました。
悲劇のヒロインだと感じているところがある
これがホントに困ったものです。
特にこの言葉を言われることが多かったのは、彼女の意見を否定したときでした。
それで泣かれたりしたときは、本当に最悪でしたね。
トラウマなどを平気で話す
これもちょっと似ているのですが、過去のトラウマなどを平気で話すところがあります。
例えば、
- 親に虐待をされていた
- 前の彼氏にひどいことをたくさんされていた
など、普通の人はなかなか話したりすることはないと思いますが、メンヘラ彼女は知り合った直後でも、こういった話を積極的にしてきます。
内容が結構ヘビーなものが多かったので。
自己評価が低い
不思議なくらい自己評価が低いのもメンヘラ彼女の特徴です。
世間一般的には綺麗と言われるような方でも、容姿に自信がなかったり、ダイエットを過度に行おうとします。
「私はデブだから、もっと痩せないと」が口癖でした。
そのおかげで、知らない間に敵を作っていたみたいです。
自分の意見をなかなか言わない
メンヘラ彼女は嫌われるのを極端に嫌う方が多く、僕の彼女も嫌われるのを恐れてか、あまり自分の意見を言いませんでした。
何度か聞いてるうちにようやく、「紅茶だと嬉しい」なんて言ってくるようになりました。
そこに至るまでは、結構長い会話のキャッチボールが必要です。
これはほんの一例で、遊びに行く時やご飯を食べに行く時にも、同じようなやり取りが行われることが多かったことを覚えています。
SNSでのアピールが半端なく多い
先程、「自分の意見をなかなか言わない」と言ったばかりですが、SNSではなぜかとても積極的です(笑)
良いことも悪いことも何でも共有したがるので、遊びに行ったことから、ケンカした内容まで、事細かにUPし続けてくれます。
たまに友達から「○○のことで喧嘩したみたいだけど大丈夫?」なんて言われてしまうくらいです…。
これは意図的に行っているのではなく、構ってほしくて行っていたことがわかるようになるまでは、だいぶ時間がかかりました。
メンヘラ彼女にだっていいところはたくさんある!
依存しやすいぶんとっても一途
メンヘラ彼女は基本的に一途です。
僕の言ったことは、基本的に疑うことなく信じてくれました。
女の子と遊びに行くときには、会ったことのある男性の名前を出し、
キャバクラなど飲みに行ったときには「先輩に無理やり連れていかれて、何も楽しくなかった」と話をしたら信じてもらえていました。
ときにはキャバクラでハメを外しすぎて朝まで飲んでしまったときも、
と悲壮感を漂わせて話したら信じてくれるくらい一途でしたよ。
普通のスグに話さないような過去もすべて話してくれる
確かに、トラウマなど重たい話をされるのはしんどい部分はありましたが、彼女のことを理解できるようになるまで時間がかからなかったことはとっても良いことだったと思います。
どういう風に付き合っていくことが大切?
メンヘラ彼女だとわかったら、彼女との距離感を間違わないことが一番大切だと思います。
特に、共依存になってしまうと、お互いがしんどくなってしまうので注意しましょう。
それでは、ここからは良い距離感を保ちながら付き合っていけるコツをお伝えしたいと思います。
とにかく話を聞いてあげよう
メンヘラ彼女は不安を感じやすい方が多いです。
そのために、似たような質問や相談をしてくることも多いと思います。
ちゃんと話を聞いて
そんなときに「前にも聞いたよ」だとか、適当に扱ってしまうと、彼女は一気に不安を感じてしまったり、感情の起伏が激しくなってしまったりして口論になってしまったりします。
なので、同じような質問があった場合でもしっかりと話を聞いてあげて、同じように対応してあげることが大切です。
ネガティブ思考にはポジティブな言葉を
もはや不満を言ったりすることを日常化することはとても大切だと思います。
そして、考え方も相手を否定するような言い方をしないで、プラスアルファでポジティブな言葉を言うことにより、相手は安心感を感じてくれることでしょう。
ポジティブな言葉で
ご飯を食べに行っていて、なかなか料理が出てこなくてイライラしていたとします。
そんなときには、
だとか、相手の意見を尊重しながらもポジティブな意見を伝えることで、彼女も同調しやすいので、その後の会話が楽しくなります。
感謝の気持ちを伝えてあげよう
自己評価が低い分、自分の行動が合っているか不安に感じやすいです。
なので、ちょっとしたことでも感謝の気持ちを伝えてあげると、彼女は「自分のしたことで彼氏が喜んでくれた」としっかり伝わります。
僕の場合は、同棲を行っていた時期もありましたので、
「洗濯物をしてくれてありがとう」
「洗い物をしてくれて助かったよ。ありがとう」
「掃除をしてくれてありがとう」
など、曖昧な表現はしないように心がけて、感謝の気持ちを伝えていました。
些細なことでも、感謝の気持ちを伝えることでやる気を出してくれるので、恥ずかしがらずにしっかりと伝えましょう。
たくさん笑える環境を作ってあげよう
基本的にネガティブ志向な子は、笑うことが少ないです。
なので、自分といると楽しいと思ってもらうことで、感情の安定にも繋がります。
一緒に笑い合える
例えば、一緒にお笑いのDVDなどを見ることも有効かもしれません。
どんな理由でも、この人と一緒にいれば楽しいと思ってもらうことが大切です。
愛情表現をたくさんしてあげよう
「好き」だとか「可愛い」って会うたびに言うのって恥ずかしいですよね?
でも、メンヘラ彼女と付き合っていくなら、会うたびに言ってあげるくらいの愛情表現は必要です。
なぜなら、
…てことは、私のこと、好きじゃなくなったかも?
って思うくらいネガティブ志向だからです。
そうすることによって、愛されていることを実感してくれていたみたいです。
最初は恥ずかしいかもしれませんが、慣れてくるとサラッと言えるようになりますよ(笑)
メンヘラと付き合っていることで起きる問題点
異常な嫉妬深さに息詰まる
まず、具体的に、メンヘラ女子と付き合うとどんな日常になるでしょう。
特徴として、
異常な嫉妬深さを持つメンヘラ女子は、彼氏が他の誰かをちらりとでも見ることが許せません。
たとえそれが男性や、あるいは人ですらない「仕事」や「スマホ」であっても、関心が少しでも自分からそれることを耐え難く、寂しく感じます。
自分だけをただ見てほしいというメンヘラ女子の欲求に、だんだん息が詰まる思いを抱くようになります。
白と黒しかない思考に疲弊する
また、「大好きなのか、大嫌いなのか」「別れるのか、結婚するのか」のような、極端な考え方しかできないのもメンヘラ女子の特徴です。
「ちょっと距離をおいた交際にしよう」とか、
「あの人のこういう面は苦手だけど、こういうところは評価する」、というような、現実的な考え方は苦手です。
徐々に、その極端な言動に疲れをおぼえるようになっていきます。
「次は何で怒り出すのか?」
「もしかしたら、これは地雷か?」
など、常にはらはら顔色を見るようになってしまいました。
試される振り回される
そしてまた、自分を本当に好きなのか、自分のためにどれくらいの要求まできいてくれるのか、試したくなるのもメンヘラ女子の特徴です。
例えば…
僕が休日出勤に出かけようとしているときを見計らって「熱が出てきたみたい」と伝えてきて、出方を見られたことがあります。
仕事だから仕方ないと出かけると、「もうお別れね」と言って部屋を出て行きました。
もちろん、実際はせいぜい微熱程度でしょうし、本心では「俺が悪かった、やり直そう」と謝罪してくることを期待していたと思います。
いつくるかと待ち構えていますから、仕事のあとでゆっくり謝罪に行ったりすれば「私って仕事よりも軽い存在なんだ?」という絶望感でいっぱいになるでしょう。
そういう試し行為を繰り返されるうちに、付き合っていくことに疲れていきます。
メンヘラの特性を知って自分に依存している理由を理解する
では、メンヘラ女子はなぜこんなに面倒くさい挙動に出るのか説明します。
根底にあるのは、自己肯定感の低さからくる寂しさです。
もし、送ったLINEが10分経っても読まれなかったら
健康女子ならば冷静に待つことが出来るでしょう。
一時間経って読まれなくても、「スマホを触れない環境にいるんだな」と解釈するだけです。
「自分が嫌われたのでは」と思わずに済んでいるのは、健康的な自己肯定感をしっかりと持っているからです。
相手と対等にいられる成熟した自己像を持っているからです。
一方のメンヘラ女子は、育つ過程でそれを獲得しそこねてしまい、心休まるときがありません。
と心が千々に乱れます。
そして、焦りと混乱の中で
「何してるの」
「どこにいるの」
「そっち行くね」
のようなLINEを30件も50件も立て続けに送ってくるのです。
極端な考え方も特徴で、それはメンヘラ女子の内面が、葛藤に耐えられるほど成熟していないからです。
メンヘラ女子は、自分の全人格まるごと受け入れられていると感じているか、全部を否定されたと感じているかのどちらかです。
中間はありません。
だから、すれ違った他の女子に僕がちょっと視線をやっただけで、まるで自分が否定されたかのように感じるようです。
みたいに他の女子を褒めたりしようものなら、まるで自分が否定されているかのように感じてしまいます。
という極めて現実的なラインに、メンヘラ女子は納得できないし、そういう心のあり方を想像することもできないでしょう。
なぜなら自分自身が、『0』か『100』かの「白黒思考」の人間だからです。
メンヘラ女子の中にはA君やB君はいません。
彼氏しかおらず、それは常に「自分にとって100点満点の彼氏」、彼女の中でかくあるべしと理想化された虚構の彼氏です。
メンヘラ女子の多くは愛着障害を抱えており、それが安定的な人間関係を作れない原因になっています。
ポイント
特定の大人から安定的な愛情を注がれることなく育ち、心の成長の段階は幼児期のままです。
だから、まるで子どもが親の愛情を欲しがるかのように相手にそれを求めます。
安心できる養育環境になかったメンヘラ女子は、その時の寂しさや飢餓感を、求めているのかもしれません。
また、メンヘラ女子は、親に安定して愛されなかったゆえに、人との距離感がうまく取れずにいます。
距離感がうまくとれず、偏った考え方しかできないメンヘラ女子は、コミュニケーションスキルが必要な同性集団の中でうまく立ち回れず、友だちをつくることができずにいる人も少なくありません。
友だち役も求められるでしょう。
そして親子関係もうまく行っていないので、父親役や母親役も求めてきます。
つまり彼氏がメンヘラ女子にとって「全て」になっています。
なかなか簡単にお別れできない理由も、一緒にいて感じる閉塞感疲労感も、根っこにはメンヘラ女子の、相手を渇望するような寂しさがあります。
メンヘラ彼女と別れる方法
第三者のいる場所ではっきり言葉で伝える
このようなメンヘラ女子ですから、お別れに苦労するのも当然と言えますね。
しかし、健康女子と比べて、くっつくのも早ければ別れるのも早いのがメンヘラ女子です。
お別れにあたって、もっとも大切なのは、はっきりと言葉で伝えることです。
相手から離れてくれないかなと画策したり、修羅場を避けたいがための曖昧な言い方をするのは禁物です。
具体的には、自分を主語に「Iメッセージ」で伝えましょう。
など、自分がどう感じて、どう結論を出したのかを伝えてください。
肝要なのは、自分を主語にすることです。
「君が嫉妬深すぎる」「君のそんな行動についていける男はいない」等の相手が主体の表現は禁物です。
「君が嫉妬深い」と言われれば、相手も、
などと言い返したくなりますが、「ボクは君の嫉妬心に疲れてしまった」ならば、まだ素直に話を聞く姿勢になれるからです。
そして、可能ならば、第三者のいる場所で伝えるようにしましょう。
二人に共通した友人がいれば良いのですが、既に二人きりで孤立しているケースも少なくないでしょう。
そのような時は、カフェでも公園でも、人の目のある場所を選んでください。
彼女を極端な行動に出させないようにするためでもあり、もしそうなったとしても、誰かに通報してもらえる態勢を整えておくためでもあります。
そう、もっとも心配なのは、別れのときや別れた後の、メンヘラ女子の極端な「行動化」でしょう。
交際中の日常の中にもあったでしょうが、見捨てられ、不安がいよいよ現実のものになった時、メンヘラ女子の病みの部分が一気に噴出するかもしれません。
対策として、まずは、連絡手段を遮断しましょう。
- LINEやインスタなど、ブロックできるSNSはそうしましょう。
- 電話は着信拒否にして、彼女が自分に「死にたい」「今手首を切った」等の連絡をしてくる手段を断っておきましょう。
それでも
ブログやSNSのコメント欄にそう書いてくるかもしれません。
ポストに直接「会ってくれないなら死ぬ」等の手紙を置きにくるかもしれません。
職場の電話に「薬を大量に飲んだけど、なかなか死ねない」と伝えてくるかもしれません。
そんな時は、
- 速やかに「自殺企図者がいる」と警察に通報しましょう。
警察は自殺企図者についての通報があれば保護しに行ってくれます。
場合によっては精神病院にもつなげてくれます。
ですから、決して、自分で解決しようとしてはいけません。
罪悪感や脅しに負けない
もしかしたら、メンヘラ彼女と付き合ってきた罪悪感に苛まれる時もあるでしょう。
ありがちなのは、
あいつを救えるのは俺だけだ。
などと思うことですが、そう感じる時点で自分も病んでいると言えるでしょう。
彼女にとって「僕が全てになって、僕に依存している」ように、
自分もまた、「彼女に必要とされ、依存されている状態に、自分が依存している」と自覚してください。
要注意!
「あいつには俺しかいない」?
それは甘やかな救世主願望です。
実際は、彼女はいわば、人間関係の依存症なだけですから、対象は自分でなくても良いのです。
嫌がらせをされたら証拠を集めておく
それでも、他の依存先が見つかるまでは、嫌がらせされる可能性もあります。
具体的には、ストーカーと化して、自宅前で待ち伏せたり、学校や職場まで来たりする可能性は高いでしょう。
そのような場合は、こまめに記録に残してください。
ポイント
音声の記録や撮影ができれば良いですが、無理なら日記でも構いません。
いつ、どこで、どのようなことがあったのか、ある程度記録したら、最寄りの警察署の生活安全課に持っていきましょう。
もしかしたら、
と思われるかもしれませんね。
ストーカー規制法の改正
確かに以前の警察はその通りで、その場限りの対応をしていました。
その結果、いくつかのケースがストーカー殺人事件に発展してしまいました。
そのような経緯から、ストーカー規制法も改正され、今の警察は大きく方針が変わりました。
男女間のトラブルでも、しっかり相談受理して書類にして対応してくれます。
警察で、相手のストーカー行為を中止させて欲しいと申し出れば、警告措置を取ってくれます。
もし、ストーカー規制法の要件を満たさず、警告できない場合でも、他の軽微な違反等で被疑者を呼び出す場合も少なくないそうですから、警察に行って損はありません。
別れた後に考えられる展開
ただ、メンヘラ女子は、繰り返しになりますが人間関係の依存症です。
一人でいる時間に耐えられるような強さは持ちませんから、自分の方を見ようとしない人に何ヶ月も執着はしません。
メンヘラ彼女と離れた時、自分の時間が戻ったと感じるはずです。
人生とはこんなにも気楽でゆるくて安定して心安らかにいられるものかと思われることでしょう。
健康女子は、彼氏しか見ていないわけではなく、同性の友人も異性の友人もいて、彼氏以外の交友関係をちゃんと持っています。
メンヘラ女子との関係が、束縛してがっつり四つに組み合うようなものだとすれば、
健康女子との交際は、隣り合って並走するような関係と言えるでしょう。
周囲に友人たちがいて、趣味もあり仕事も学業も頑張る。
お互いにそうして並走する関係に、「そうだ生きるのは本来楽しいものだったのだ」と思い出すことでしょう。