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一生に一度の結婚式。
人生でも1,2を争うほどの予算をかけて行う結婚式。
ふたりの新しい門出でもあり、結婚後も思い出に残る記念すべき行事です。
後悔のないように準備を進めたいものですが、なにせ結婚式は初めてという方がほとんどなので、なにを注意すればよいのかが分かりませんよね。
そこで、すでに結婚式を挙げた先輩方の声を元に、結婚式で後悔したことをランキング形式でまとめてみました。
同じ地雷を踏まないように、先輩方の後悔の声を見てみましょう。
もくじ
1位 費用をかけすぎて後悔、ブライダルローンの重荷を背負う人も
結婚式の準備を進める際に、一番気になるのはどれくらい費用がかかるんだろうという点です。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2017」の調べによると、
「全国平均の費用総額は約354.8万円、招待人数は約70.2人。」
これはあくまで相場ですので、カップルのこだわりや好みによって、かかる費用は様々だと思います。
しかし、結婚式で後悔したことの中で一番良く聞かれるのは、結婚式に莫大な費用をかけてしまったという後悔です。
このような後悔の声は、特に男性の方からよく聞かれます。
女性にとって、結婚式は小さい頃からの夢。
素敵なドレスを着て、お色直しで着物を着て、料理も豪華に、装花もこだわって、エステも行って…とやりたいことが目白押し。
満足のいく結婚式にするために、あれもこれもと積み上げていって、最終的にすごい金額になってしまったというのはよくある話です。
中央ろうきんと迷う。こちらはブライダルローンで遅延なく返済中だから通るだろう。会社とのつながりもあるし。しかし身の丈にあった式をすればよかったなあ。奥さんの要求事項を積み上げていくと500万になったもんね…装花代で60万ってのがすげー痛かった
— セニョ氏 (@senyotter01) 2017年10月5日
結婚式を来月に控えています。最初の見積もりでは大丈夫だなって思っていたのにあれやこれやと増え、もう自己負担できないレベルの自己負担額です…
引用元:発言小町
式場で最初に出される見積もりは、まったくあてになりません。
最初にもらった見積もりを見て、大丈夫だろうと高をくくっていては痛い目を見ます。
要注意!
最初に出される見積もりは、ドレスも料理も演出も最低限のものです。
見積もりに追加して、DVD撮影代20万円、プロフィールビデオ映写機材代10万円、衣装の下に着る下着代5万円、新郎のシークレットブーツ代5千円!なんていう風にガンガン追加代金を取られます。
そのどれもがボッタクリでは?というプライスなので、あれもこれもと欲張ると、ものすごい金額に膨れ上がります。
中には、結婚式の費用が用意できず、ブライダルローンを組む人もいます。
ブライダルローンとは、
- 結婚式の費用
- ハネムーンの費用
- 指輪の購入
- 新居の購入
など、結婚にまつわる費用を貸し付けするローンサービスです。
数百万単位でお金のかかる挙式、披露宴に加え、住む家や家具、新生活の準備も必要となる結婚前後の期間は、一生のうちでも最もお金がかかる時期の一つです。
ローンにすればそのうち返済できると思い、気軽に申し込んでしまいがちですが、月々の返済は結婚後の生活に重くのしかかります。
休職直前のクレジットカード利用分が払えなくなったのが引き金で、まるで自分の金のようにカードローンを使っていた。12%のローンは結局80万近くに跳ね上がり、そこに車のローンとブライダルローンが重なり、今とても節約生活をしている。あれも我慢これも我慢で、英会話も音楽も辞めた
— セニョ氏 (@senyotter01) 2017年12月14日
住宅ローンや車のローンは、本当に生活が立ち行かない状況になれば、車や家を売ってお金に換えることができますが、ブラダルローンについては、売れるものが手元に残りませんので、100%借金として完済しなければならなくなります。
ブライダルローンなんて言うと聞こえが良いですが、つまりは借金です。
借金を抱えてまで豪華な式をする必要があるのか、借金をする前に一度見直してみましょう。
結婚式にお金をかけすぎて、結婚後の生活が立ち行かなくなっては元も子もありません。
特に結婚後、子供ができるとまたしても多額の費用が必要なシーンが訪れますので、結婚後すぐに子供が欲しいという方には要注意です。
結婚式はたったの1日のこと。
どんなに夢や希望があっても、その後に現実の生活が待っていることを忘れないようにしたいものです。
2位 節約しすぎて後悔
後悔したこと第1位とは反対に、結婚式の費用をケチり過ぎて後悔したという声も多く聞かれます。
十分な結婚資金がなかったり、高額な結婚式の費用に警戒しすぎて節約に節約を重ねた結果、後から振り返ると、
と後悔の念が湧いてきて、写真を見返す度に後悔するという声が多くあります。
また、結婚式を準備している段階で、すでに節約したことを後悔するケースもあります。
例えば、業者に頼むとお金がかかるという理由で手作りアイテムを多用し、首が回らなくなったり、作ったもののクオリティーが低くて貧乏臭く見えてしまい後悔することも。
ふたりのプロフィール紹介映像は、彼が作ることで節約。なんとか完成はしたけれど、DVDに記録できず、当日はノートパソコンを持ち込んで直接流すことに。でも結局、音が出なかった…。
引用元:ゼクシィネット
手作りアイテムを多用することで費用を節約することができますが、本番で失敗してしまったり、ミスがあったり、手配が間に合わずひやひやしたりと多くのストレスを抱えるというデメリットを覚悟しておきましょう。
さらに、年を重ねると参列者も何度も結婚式に行ったことがあり、見る目が肥えてきます。
結婚式経験者も多く、どこをケチったのか鋭く見抜かれてしまいます。
費用を下げたかったのか、公共施設での披露宴で、出てくる料理も大皿料理の取り分け。焼きそばが出てきてドン引きした上に、演出もなく、親戚のおじさんと新郎の地元の商工会の年寄りのカラオケ大会がはじまった!
料理代節約したのはバレバレだった。新郎の田舎まで足を運んだ交通費とお祝儀代を返して欲しいと真剣に思った。
このように特に、料理のグレードや飲み物、引き出物の費用をケチると、すぐに見抜かれてしまします。
後々まで、仲間内で、
なんて陰口を言われてしまうこともあり得ます。
どんなに節約したくても、参列者への感謝の気持ちと、それを表す料理や引き出物のグレードは下げないことをお勧めします。
結婚式の費用をケチり過ぎても後悔します。
自分たちに合った挙式プランと予算を計画的に作り上げることが、結婚式成功の第一歩と言えそうです。
3位 ヘアメイクや衣装選びに妥協した
結婚式で誰もが一番楽しみにしているは、ウェディングドレスや和装、カラードレスなど、普段は身に着けることのできない豪華な衣装ではないでしょうか。
しかし、この衣装、結婚式で数時間着るだけなのにレンタル代が高額です。
結婚式関連の衣装は、このようにレンタル代が高い以外にも色々な制約があります。
例えば、式場と契約しているドレスショップでしか衣装をレンタルできないとか、外のドレスショップから衣装を持ち込む場合は持ち込み料が別途かかるなどのルールがあるのです。
そのため、費用を安く抑えたかったり、式場外からのドレスの手配がめんどくさくなり、
と、式場のドレスショップにある挙式プランの予算内のドレスから選んでしまいがちです。
しかし、婚礼衣装を着られるのは一生で一回きりです。
運命のドレスと言える一着を身にまとわないと、後々後悔します。
母を喜ばせることはできましたが、自分ではもうちょっと似合うデザインのドレスがあったんじゃないかなぁ…と写真を見るたびに後悔します。
また、衣装に加えて重要なのがヘアメイクです。
結婚式当日は、衣装映えを考慮してかなり濃いメイクをします。
このメイクが顔にしっくりこないと、写真を見返すのも嫌なほど後悔することになります。
髪型についても同じで、当日、いざ結ってみると、イメージと違ったり、衣装に合わなかったりしてがっかりすることも。
当日は過密スケジュールのため、メイクや髪型をやり直す時間はありません。
多くの式場では、ヘアメイクのリハーサルを行っていますので、準備の段階で必ずリハーサルメイクを行っておくことをおすすめします。
リハーサルメイクは有料の場合が多いですが、写真を見て一生後悔しないためにも、ここはケチらずにリハーサルを行うことをおすすめします。
4位 結婚式当日の記憶がない
一生懸命二人で準備して、楽しみに迎えた結婚式当日!
結婚式当日の記憶がないなんてよっぽどボーっとしてたんでしょう!?なんて思ったら大間違いですよ!
写真撮影や挙式、披露宴、お色直し、あいさつや手紙の朗読…過密すぎるスケジュールに、終わってみたら頭は真っ白、疲労が残るのみでなんにも覚えていない!というのはよくあることです。
結婚式は、ぶっつけ本番、練習がありません。
当日、どのようなタイムスケジュールで、どのような手順で式を進めていくのか、紙の上では確認していても、あの過密スケジュールと緊張感はなかなか想像できません。
そのため、当日は、プランナーさんに言われるがままに動き、緊張の中、挙式や挨拶の任務をこなすことになります。
慣れないドレスや着物を着ているので、言われた通りに動くだけでも大変です。
そうこうするうちにあっという間に挙式、披露宴が終わってしまいます。
「どうか今日のことを覚えていてくださいね。結婚式当日の記憶がないという方は結構いらっしゃるんですよ。緊張するし忙しい一日になりますが、今日あったことを忘れないで覚えていてくださいね」
というお言葉でした。この一言をかけてもらえて本当に良かったと思っています。
言ってもらっても、挙式は緊張で頭真っ白…。
覚えているような覚えていないようなあいまいな記憶しかありません。
ポイント
写真は手元に残りますが、臨場感のある記憶はその日にしか残せません。
ふとした瞬間に会場を見渡してみるとか、自分は今、どんな気持ちかな…なんて考える余裕があるといいですね。
5位 結婚式の時期選びに失敗した
早く結婚式を挙げたいという気持ちや、希望の式場が空いていない、挙式費用が安くなるなどの理由で、一般的にオフシーズンと呼ばれる時期の挙式を計画していませんか?
結婚式のオフシーズンは、真夏や真冬ですが、この時期に人気がないのにはやはり理由があります。
しかもガーデンウェディングだったので、参列者はみんな汗だく。
カンカン照りの庭に並べた椅子に座らせられ、じりじりと日に焼かれたのはさすがに辛かったです。
モーニングや留袖で正装していた義父母はさらに暑かったようで、式の間中ハンカチで大粒の汗をぬぐっていました。
義妹曰く、「父は口を開けば結婚式の文句を言う」のだそう。
要注意!
暑すぎる時期の挙式や、寒くて感染症などが流行している時期の挙式は、参列者にとって迷惑なものです。
特に、高齢の親族や、会社の上司にはとても気を遣います。
自分たちの体調管理がしづらいこともデメリットですので、焦って式場を予約する前に、もう一度考えてみる必要があります。
また、連休の中日に挙式を予定すると、呼ばれた人にとって、旅行などの予定が立てづらくなり迷惑となります。
挙式後、ずっと恨み言を言われることもありますので、自分たちの都合だけでなく、参列者のことも考慮しましょう。
引用元:Yahoo!知恵袋
シーズンオフの気候が悪い時期に行われる結婚式では、招待客に対してこれだけの気遣いが必要となるようです。
6位 思っていたような写真が残らず後悔
結婚式の記念に手元に残しておきたいのは、なんといっても晴れの日の姿を映した写真です。
しかし、結婚式当日に撮ってもらった写真を見返すと、
- 目をつぶっていた
- 微妙な表情のものが多かった
- 定番のポーズが抜けていた
- こだわって準備したウェディングアイテムの写真がなかった
…とがっかりすることがあります。
引用元:Yahoo!知恵袋
当日は自分では写真が撮れませんので、写真撮影はカメラマンやゲストにお任せになります。
プロのカメラマンに任せるのだから、バッチリ撮ってもらえるだろうと思っては大間違いです。
アルバムや写真のデータが手元に届いて、見てみると全然イメージしていた写真がなかった!ということもあり得ます。
絶対に撮りたいショットやシーン、ウェディング小物がある人は、事前に指示書を作ってカメラマンと打ち合わせをしておきましょう。
具体的なイメージがある人は、絵に描いたり、参考になる写真を渡したりしてイメージを伝えておくと良いでしょう。
結婚式当日の写真は撮り直しができませんので、後悔のないようにプランを練りましょう。
また、結婚式の写真では、背景の景色が重要なポイントとなります。
式場を選ぶ際には、
と想像しながら選ぶと失敗がありません。
披露宴会場は、披露宴の時間に、新郎新婦の座る高砂が逆光にならないかどうかも確認しておきましょう。
7位 憧れの海外挙式、実は迷惑だった
芸能人に流行りのハワイでの結婚式や、ヨーロッパの古城での結婚式など、海外挙式に憧れる人も多いでしょう。
式を挙げる本人たちは、憧れの気持ちから、費用や渡航期間も納得の上で海外挙式を計画するかもしれません。
しかし、急に海外挙式に招待されたゲストはどのような気持ちになるでしょうか。
昔と違い、海外旅行は一般的なものとなりましたが、それでも、
なんていうのが本音ではないでしょうか。
また、仕事の調整ができず、休暇がとれないという事情から、兄弟でも式を欠席せざるを得ないということも起こりえます。
本人たちには夢の海外挙式でも、親族や友人にとっては、渡航費用も手間もかかる海外挙式は迷惑になる危険性大です。
「あの式は本当は迷惑だった」
「パスポート取らなきゃいけなくて大変だった。日本でやればいいのにと思った」
などと酒の肴に文句を言われるそうです。
ウェディングハイになる前に、両親や親戚、招待する予定の友人などには事前によく相談し、場合によっては2人だけでの海外挙式を計画するなど、招待客の事情をかんがみて挙式の計画をたてましょう。
8位 細部にこだわりすぎて疲労困憊
自分らしい式にしたい。
誰もが感心するおしゃれな式にしたい!
…そんな気持ちから張り切ってしまうプレ花嫁は多いものです。
例えば、
- ゲスト一人一人へのメッセージを手書きで準備
- 手作りのフォトブースを用意
- 招待状やペーパーアイテムを手作りに…
こだわりを持ってやりはじめると、きりがありません。
そして、こういったことを率先してやるのは決まって女性の方です。
女性の並々ならぬこだわりに、付き合って手伝わされる男性は心の底で、
と思っています。
結婚式の準備と仕事で忙しい中、さらに仕事を増やされて、あーでもない、こーでもないとヒステリーを起こされたのでは男性もたまりません。
結婚式の準備に凝りすぎて、夫婦げんかになってしまったなんていう話も聞いたことがあります。
引用元:Yahoo!知恵袋
ものすごい修羅場ですね…。
二人の新しい門出を祝うはずの結婚式が原因で喧嘩してしまったのでは元も子もありません。
ただでさえ、式の前は忙しく、緊張やプレッシャーから体調を崩しやすいものです。
せっかくの結婚式当日に、青白い顔の疲れ切った花嫁と、夫婦げんかでげっそりした新郎が並ぶことのないよう、こだわりもほどほどにしましょう。
9位 少人数の式にして後悔
最近では、「地味婚」などと称して、家族や親族だけで挙げる少人数の結婚式も人気となっています。
少人数の結婚式のメリットは、挙式費用が安く抑えられることや、準備が楽という点にあります。
しかし、それだけの理由で少人数の式を選んでしまうと後悔することも。
「地味婚」というだけに、親族のみを招待して行った結婚式。
という後悔の声も聞かれます。
一生に一度の晴れ姿。
親族にプラスして、
なんていう気持ちのある方は、後悔しないように一度パートナーやご家族に正直に相談してみましょう。
10位 ブライダルエステで失敗した
と思うのが乙女心です。
そのため、頭のてっぺんから足の先まできれいにしようと、エステに駆け込む人も多いでしょう。
しかし、すすめられるがままに高額なエステプランを契約して後悔するケースは後を絶ちません。
いろいろと物入りな結婚式。
当日身に着ける下着や小物、介添えの方に差し上げる心づけなどなど、当初の見積もりに加え、結婚式当日まで必要な経費がじわじわと加算されていきます。
最初に高額なエステを契約してしまうと、思わぬ足かせになります。
今からブライダルエステ3回目なんとなく5回コースにしたけど、エステ1回とシェービングだけでよかったなって後悔
— くみ (@kumikuma007) 2018年7月7日
つい全身にお金をかけてしまいますが、結婚式当日にゲストに見られる場所は実は限られています。
足については、ドレスや着物に隠れて見えませんので、ケアしなくても大丈夫です。
足痩せコースは不要です!足は太いままで堂々とドレスを着ましょう!
写真写りを気にして、フェイシャルエステやシェービングに行かれるプレ花嫁さんも多いですね。
しかし、結婚式を控えて疲労もたまり、敏感になっているお肌に思わぬトラブルが現れることもあります。
直前に行ったフェイシャルエステで毛穴吸引をしたら顔が真っ赤に! 冷やしてなるべく触らないようにし、当日はなんとか乗り切りましたが……。
引用元:ゼクシィネット
このようにエステに行って肌に合わず、赤みや肌トラブルが出てしまう危険性があります。
せっかくエステに行ったのに、エステが原因で荒れたお肌で本番を迎えなければならないなんて悲しすぎますよね。
敏感な部位のエステは、結婚式当日から逆算して十分に回復できる期間に受けたり、トライアルコースを必ず受けるなど注意しましょう。
色々なエステのトライアルコースのみを受け歩くという技もあります!
トライアルコースは料金がお得に設定されているので節約できます。
また、最近では、アルバムの写真はプロの手で綺麗に加工されますので、肌荒れやくすみがあっても、少々のあらは隠れます。
エステは予算を決めて、予算の範囲内で、万が一トラブルが出ても回復できる期間に、ゲストから見える箇所に集中してケアしましょう。
まとめ
ウェディングハイという言葉があるように、結婚式の前は少し特殊なテンションになりますね。
あれもやりたい、これもやりたいと思ったり、プレッシャーを感じたり、仕事や日常生活に加えて結婚式の準備で多忙になったり、正しい判断ができにくくなる時期といえます。
結婚式で失敗をして後悔しないためにも、諸先輩方の後悔の声を胸に刻み、計画的に式の準備ができるといいですね。
お二人にとって良い結婚式ができますよう!