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婚活を始めたばかりだと、どうして顔の優先順位は高いのでしょう。
それは、婚活をはじめてすぐだと、まだ結婚をしっかり現実と意識できていないため恋愛感覚が残ったままで婚活をはじめているからです。
理想の顔の相手とお付き合いをしたいという恋愛感覚のままでは、婚活は上手くいきません。
婚活をはじめたら、まず理想の顔の人との結婚という理想は忘れるようにしてください。
この記事では、神奈川県で結婚相談所を開業している私が「婚活で後悔しない選び方」をお教えします。
もくじ
好きな顔の人と結婚できたら本当に幸せになれるのか
男性の場合
男性の多くは、年代に関係なく結婚相手は好きな顔で、年齢が自分より若い相手を選びます。
年齢が若い相手を選ぶのは、子供がほしいと思う気持ちが強いからです。
そして、好きな顔の相手を選ぶのは「子供を作るために夜の営みをはげむためには、好きな顔の相手であれば気持ちもたかぶる」と思っているからです。
では、この条件だけで結婚相手を選んだ場合、幸せになれるのでしょうか。
答えはNOです。
なぜなら、大事なことに気づいていないからです。
大事なことは、相手は自分の自己満足のため、そして思い通りに動いてくれる道具ではないということです。今の未婚男性に言えることは、この大事なことに気づけていないのが原因のひとつです。
女性の場合
女性の場合は、イケメンの男性を出会えたら、白馬の王子様に出会ったような気分になります。そんな夢心地のままでの結婚は、はじめは幸せな気持ちかもしれません。
でも、結婚生活を送っていくうちに、相手の本性がわかってきます。そうなると白馬の王子様が普通の人に変わっていきます。
幸せな気持ちは、恋愛感情が続いているときだけで、現実の結婚生活に必要なものがわかってきたときに、その幸せは吹き飛び、現実へと引き戻され本当に大事なことが見えてきて後悔をします。
結婚相手の顔は重要でありません
婚活では、結婚相手の顔は重要ではありません。何故でしょう。
顔で結婚相手を選ぶ人の多くは、今この瞬間の恋愛感情でしか相手をみておらず、長い結婚生活を送る相手という見方をしていないのです。そして、相手の顔しか見ていないのです。
顔の形がずっと変わらない人はいません。顔で結婚をした人で、長い間一緒にいて、相手の顔の変化に耐えられるのでしょうか。
イケメンも美人も顔は歳とともに変わっていきます。どんなに顔のケアをしても、無常にも年はとってしまいます。
若いころの顔が好きで結婚をしたのであれば、歳をとった顔には嫌気をさします。そして、こんなはずじゃなかったと後悔をします。
結婚相手を選ぶのに大切にしてほしいことを確認します
相手の顔以外を見ましょう
結婚相手を選ぶのに顔以外で大切にしてほしいがあります。それは、相手の中身です。
中身とは、相手の趣味や嗜好、性格、その時々の気持ちや、その人が出す雰囲気です。
人は男女に関係なく、いつも自分だけを見守ってほしいと思う願望があります。
そして、顔では無く自分の中身を認めてほしいと思います。
なのに、相手は顔ばかりを見てくるとしたらどう思うでしょう。
顔で選ぼうとする人は、その人の希望通りの中身も押し付けてきます。
付き合っていくうちに言われる言葉は、”そうじゃないんだよなぁ”という言葉。付き合いが長くなればなる程、その傾向が強くなってきます。
そうなるとお互いに、気持ちのズレが生じて、結局は別れがやってきます。結婚相手の中身を理解することはとても大事です。
結婚相手を選ぶなら、必ず相手の中身を確認しましょう。
相手の中身をしっかりみましたか
相手の中身をしっかり確認しないと、こんなはずじゃなかったという後悔をします。
離婚の原因に「性格の不一致」ということを聞きます。この性格の不一致とは、相手の趣味や嗜好の違いや、自分に対する思いやりの無さから生まれるものです。
後悔をしないためには、相手の中身をしっかり確認することが大事になってきます。
と思うかもしれませんが、そうではありません。
相手のことをどれだけしっかり見るか、そして付き合う期間が短くても、どれだけ濃密な時間を過ごせるかが大事になってきます。
この人をもっと知りたい、そう思える相手が後悔をしない相手です。
でもやっぱり顔で選びたいと思うなら
性格はその人の顔と雰囲気で現れます。
優しい人は、目じりが下がっていて、優しい雰囲気を出しています。逆に、性格のキツイ人は目が吊り上がり気味で、いつもイライラしているような雰囲気を出しています。
でも、やっぱり私は顔で相手を選びたいという人は、自分と顔の雰囲気が似た人を選んでください。目でも、鼻でも、口でも、眉毛でも、顔のパーツのどこでもいいです。
そして選んだ後は、しっかりと相手の中身は確認するようにしてください。
いつも一緒にいたい相手を探しましょう
結婚相手として選ぶ人は、一緒にいて疲れない人、そして一緒に生活をしていたいと思える人がベストです。
結婚相手は死ぬまで一緒に生活をする人なので、一緒にいたいと思えない人とは苦痛しか生まれません。
でも、そう思える人を探すのは大変ですし、最初からこのような感情が生まれるわけではりません。
一緒にいたいの感情は、
最初に ”この人何か気になるなぁ” という感情が生まれ、
”この人をもっと知りたいなぁ” となり、
”もう少しいてもいいかなぁ” となり、
いつの間にか ”ずっと一緒にいたい” という感情になります。
いつも一緒にいたいと思える相手を探すなら、まず少しでも気になる相手を探してみましょう。
結婚相手は、中身を知った相手を選べば後悔はしません
婚活を始めた人の傾向で、今まで異性との付き合い経験が少ない人に多いのは、
という人です。
そういった人は顔だけに惑わされてしまい、顔に固執を続け、婚活を後悔をしてやめてしまいます。
ハッキリ言って、もったいないです。せっかく婚活を始めて、大事なことに気づけなく結婚の機会を逃してしまうのは残念です。
顔はその人の性格の一部であるということを理解してください。相手の顔が好みかではなく、自分と合う人なのかを確認することが大事になります。
食べ物の好みが似ている、好きなテレビ番組が一緒、アウトドアが好き、スポーツが好きとか何気ない事から相手に対する興味は湧いてきます。
自分と似たものを相手に見つけられると嬉しくなりその人ともっと話をしてみたい、と思うようになりお互いの距離が近づきます。
そうなれば相手の顔が好きという気持ちではなくて、相手の中身が好きになっていることに気づきます。相手の中身を知れば知るほど、相手の顔ではなくなります。
そうなれば、もう後悔ない相手であり、幸せな気持ちになれる結婚相手となっています。
あくまでも顔はその人の性格に一部だということを忘れないでください。
まとめ
婚活で、結婚相手は好きな顔の人を選ぼうと誰しも考えます。好きな顔の人と結婚が出来れば幸せになれると思うからです。
でも、好きな顔の相手と結婚ができたとしても幸せな結婚生活を送れるということはありません。
赤の他人同士が同じ屋根の下で過ごすには、相手への思いやり、気遣い、協力、たまに譲る気持ちなど生活をするために必要な気持ちがあります。
お互いが、お互いの感情を理解する気持ちがとても大切になってきます。
後悔しない相手を選ぶなら、この人を守ってあげたい、一緒にいたいと思う気持ちを大切にしてください。