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もくじ
バーが異性との出会いに向いている理由
1:非日常空間という背景
バーは日常生活から離れて、心を落ち着かせることができる空間です。
日常から離れられたという思いから、気も緩んでいますので警戒心も和らぎ、声をかけやすい空間になっています。
BGMや店内の雰囲気も非日常感を強くし、良いムードが気分を高めてくれます。
2:一人、もしくは少人数で来店している
バーは団体で利用するような場所ではありません。
ボックス席を利用して4,5名で利用することはありますが、基本的には1、2名で来店することがほとんどです。
団体で来店している場合には、声をかけるチャンスはありませんが、一人で来ている方とは会話のチャンスに溢れています。
3:横並びで座るカウンターが会話を引き出す
向き合って座るテーブル席と違って、カウンターは横並びに座りますので、緊張感が和らぎます。
身構える必要がありませんので、会話が盛り上がりやすい環境が作れます。
4:真剣にお付き合いできる相手を探しやすい
格式が高いと感じる方が多いバーには、軽い気持ちで出会いを探しに来る人はほとんどいない傾向にあります。
バーテンダーが、店の雰囲気を大事にいているので、バーに合わないお客さまの来店を断りますので、性格に難があるような人が少ないのです。
5:バーテンダーが会話のきっかけを作ってくれる
カウンターにいるバーテンダーは、相性などを察して、カウンターにいるお客さま同士の会話をコントロールしてくれます。
相性が良さそうであれば、会話が盛り上がるようにしてくれます。
反対に、相性の良くないお客様が、近くに座らないようになどの配慮もしてくれます。
6:定期的に来店される方が多い
バーに通う方は、自分のお気に入りのバーが決まっている方が多いのが特徴です。
様々なバーを回るのではなくて、一つの店舗に通いますので、気になる人と再会できるチャンスに恵まれています。
7:仕切りのないオープンなスペース
バーには仕切りがほとんどありません。
仕切りの代わりに、適度に照明を調節することでプライベート感を守っているためです。
仕切りがないことで、周りを見渡すことができますので、どのような方が来店しているのかを把握しやすく、気になる人を見つけやすくなっています。
出会いのきっかけづくり3つ
1:バーのマスターの気遣いから出会いに発展
バーでの出会いは、マスターに自分のことをよく知ってもらうことが重要です。常連とまではいかなくても、数回通うようになるとマスターが様々な気遣いをしてくれます。
ある男性の経験談をご紹介します。
私がとあるバーを気に入って、月に2度ほど通うようになり平日のお店が暇なときに来店したときのことです。
カウンターに一人だけ座って、マスターと話をしていると話題は恋愛の話になりました。
『よく一人で来るけど、彼女とかはいないの?』と聞かれ、そのときは付き合っている人がいなかったので、『しばらく出会いがないんですよね。誰かいい人がいればいいんですけど。』と答えると、タイプとか色んなことを聞かれました。
その日は平日ということもあり、早めに帰ったのですが、後日来店したときにカウンターに一人で飲んでいる女性がいました。
マスターが気を使ってくれて、『こちらにどうぞ。』と、女性の1つ席を空けて隣に座るように誘導してくれました。
その後、マスターも含めて乾杯してくれたり、私のことを紹介してくれたりと、色々と気遣いをしてくれて話が盛り上がりました。
その後、顔を合わせる機会が何度かあり、連絡先を交換するまでに発展して食事に誘うなどして仲良くなり、お付き合いをすることになりました。
このような体験は少なくはありません。
バーのマスターは様々な人との会話の経験がありますから、相性の良さを見抜くのがとても上手です。
バーのマスターにきっかけを作ってもらうのは、とても効果的な出会いのきっかけづくりです。
2:他のお客さんに挨拶をする
カウンターで飲むときは、先に来店しているお客さんに挨拶をしてみましょう。隣に座るときに、「こんばんは。お隣、失礼しますね。」と声をかける。
自分のお酒が提供されたときに、「どうもはじめまして。」など、乾杯までいかなくてもグラスを持って挨拶をすると、みなさん付き合ってくれます。
ここで、女性の体験談をご紹介します。
カウンターで一人で飲んでいると、一人で来店された男性がいらっしゃいました。
初めて会う人だったのですが、マスターと仲が良さそうだったので常連さんなのかな?と思いました。
手馴れた感じでお酒を頼んで、『こんばんは。いただきますね。』と、はじめて会う私に声をかけてくれました。
あまり他の人に話しかけられることはなかったので、ちょっとびっくりして、『どうぞ。』と笑顔で返すことしかできませんでした。
その人は、とても会話がおもしろくて、マスターとのやりとりを聞いて笑っていると、『一緒に飲もうよ』と声をかけてくれて、色んな話をして盛り上がりました。
バーで一人で飲んでいると、他のお客さんが来店したときに、ちょっと暇になってしまうことがあります。
まずはジャブ程度に挨拶をしておいて、会話が盛り上がってきたときに会話に巻き込むようにすると、誘われた方も会話に入りやすいので、社交的な面を印象づけるのにも軽い挨拶は有効です。
3:会話のきっかけには飲んでいるお酒
近くで飲んでいる方が飲んでいるお酒に興味を持つのは、会話のきっかけを掴むには良い方法になります。
バーに通う方は、好みのお酒があることが多いです。ウイスキーが好きだったり、特定の果物のリキュールが好きだったりします。
自分のお酒に興味を持ってもらえるのは嬉しいですし、「それ、何飲んでるんですか?」と聞いたあとに、「ちょっと、飲んでみようかな」など話題を膨らませることもできます。
それでは、男性の体験談をご紹介しましょう。
私がカウンターで飲んでいると、たまに見かける女性客が来て、マスターが『いつものでいい?』と聞いて女性も『いつもので!』と答えていました。
あまり、お酒には詳しくないので、どんなお酒が出てくるのかと眺めていると、出てきたのは冷凍庫でキンキンに冷やされたボトルが出てきました。
ちょっと気になって、『それなんですか?初めて見るんですけど?』と、素人感丸出しで聞いてみると、『これ?ズブロッカですよ。とってもおいしいですよ!』と教えてくれました。
『ちょっと飲んでみる?少し強いけどね』とマスターもすすめてくれたので、挑戦することにしました。
普段は、ジントニックなどあまり強くないカクテルばかり飲んでいるので、ちょっと怖い気もしましたが、飲んでみると飲んでみると冷えているせいか、そんなに強く感じることもありませんでした。
『独特な香りがしまね。』と感想を話すと、『でしょ!これが好きなの!』と嬉しそうでした。
その後は、『お酒強いんですか?』などの会話から話が盛り上がっていき、楽しくお酒を飲むことができました。
話したことがない方ですと、相手の趣味などはわかりませんので、どのような話題にしようかと悩んでしまいますが、飲んでいるお酒が好きだということはわかります。
バーで飲んでいると、「それ何?」とバーテンダーに話かけることも、日常会話のようなものですので自然なきっかけづくりです。
気をつけなければいけないこと2つ
1:相手の気持ちを考えて!
カウンターで飲んでいる方は、基本的には話しかけたり、話しかけたりという経験があるものですが、話しかけないで欲しいという場合もあります。
マスターに話を聞いて欲しくて来店した場合などが、話しかけて欲しくないケースです。
常連の方は、マスターに信頼を寄せているため悩みを相談しに来ることはよくあります。あくまで信頼を寄せているからなのであって、会話をしたことがない相手に入ってきて欲しくないことはあります。
悩みを相談しているときに、会話に乱入するのは避けましょう。
ですが、「どう思います?」と話しかけられたり、マスターから「どう思う?」と、話をもちかけられたときは、アドバイスをしてあげるとよいでしょう。
では、バーで嫌な思いをした女性の体験談をご紹介します。
仕事でミスをしてしまって、気晴らしに飲みにいこうと、思い良く行くバーに飲みにいきました。
すでに何人かのお客さんがカウンターで飲んでいました。
店に着くと、いつもと違う雰囲気を察したのか、マスターが『何かあったの?』と声をかけてくれたので、愚痴をこぼしてしまったのですが、そのときにカウンターで飲んでいた一人が、頼んでもいないのにアドバイスをしてきました。
こっちは、嫌なことを忘れたいと思って飲みにきたのに、最悪な気分になりました。酔っ払っていたのかもしれませんが、余計なお世話ですと言ってやろうかと思いました。
良く会話する仲であれば、特に問題になることはありませんが、気分が悪いときに話しかけてしまうと相手を余計に不機嫌にしてしまうこともあります。
会話に加わるべきか見極めましょう。
2:気分が良くてもペースを控えめに
会話が盛り上がっていると、知らず知らずのうちにお酒のペースも上がっています。酔いの勢いに任せて調子に乗っていると、酔いつぶれて印象を悪くしてしまうことがあります。
酒癖が悪いを思われることで、バーでよく会う人という関係のままになってしまうこともありますし、避けられてしまうこともありますので注意が必要となります。
ここで、お酒で失敗をした男性の体験談を紹介しましょう。
その日は仕事が終わった後に、高校からの付き合いの同級生と飲みに出ました。
久しぶりだったこともあって友達との会話も弾んだので、2件目にスタンディングバーに飲みに行くことになりました。
バーについたときには、すこし酔いが回っていて気分が良かったのを覚えています。2杯くらい飲んだときに、タイプの女性が入ってきたのでお酒の勢いにまかせて話しかけました。
『どっかであったことない?』と会ったこともないのに強引に話しかけて、『一緒に飲もうよ』と話しかけていたのまでは覚えていますが、その後の記憶がありません。
後日、一緒にいた友達から話を聞くと、調子に乗って話かけていたのをマスターに止められ、しまいには、酔い潰れて床で寝てしまったのだそうです。
その後、来店したときにマスターには釘をさされるし、覚えてはいませんがそのときにいた別のお客さんの印象もかなり悪かったようです。
週末でお客さんも多かったので、自分の印象をかなり悪くしてしまったことを後悔しています。
強引に口説くのは、周りの方に迷惑ですし、距離をとられてしまうことになります。
マスターからの印象が悪くなると、出禁になってしまうこともありますので自分の首をしめることになりかねません。
よっぽどでなければ、出禁にならないと思いますが酔っ払ってくると、マスターから「そろそろ帰った方がいいよ」と言われたりすることもあるので、注意しましょう。