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swishは、「女性の願いを叶えてくれるデートができる」マッチングアプリです。
実際使ってみると、肝心なデートプランを男性が提案してくれることは少なく、通常のマッチングアプリのように「今から会えない?」というような誘いが目立っていました。
女性からするととても惹かれるコンセプトのアプリなのですが、コンセプトを理解して利用している男性がまだ少ないです。
2017年8月リリースで、まだサービス開始から時間が経っていないこともあり、これからのサービス改善に期待を持てるアプリといえるでしょう。
ちなみに本当に出会えるおすすめのマッチングアプリについては次の記事をご覧ください。
20代30代におすすめの婚活サイト比較|マッチングアプリランキング
実際にやってみた
どんな人が多いのか
気軽な出会いを求めている若い男女、もしくは年下にご馳走してあげたい30代以上の金銭的に余裕のある男性が多いです。
また、男女ともに「デート」が目的のため、既婚者や彼女彼氏持ちの会員もいます。
もう少し会員数が増えて知名度が上がれば、パパ活などで利用する人も出てくるアプリになるかもしれません。
リリースされてからまだ半年ほどしか経っていないため、会員数はそれほど多くないにも関わらず、東京都を居住地にしていればかなり多くの人とマッチングすることができました。
東京など都心での会員が多く、尚且つアクティブユーザーも多いと考えられます。
現在の会員数は非公開
swishの会員数は公式ではまだ公開されていません。
都心でのアクティブユーザーは多いので、会員数の割にアプローチや反応は比較的早くもらえますが、地方や田舎ではこうはいかないでしょう。
登録の多い年代は20代
メインの年齢層は男女ともに20代ですが、男性に関しては30代以上の男性も一定数います。
男女比率は非公開
swishの男女比率も会員数同様にまだ公開されていません。
Poiboyやトルテなどの女性優位なサービスでは女性の割合が多くなる傾向にありますが、swishでは男女比率は男性の割合の方が多いのではないかと言われています。
コスパは良いか
コンセプトを分かっていない男性が多い
「おさそい」をする際にデートプランを簡単に提示できるのですが、下記のようなざっくりしたプランを入力している人ばかりでした。
中には具体的にデートプランを書いてくれている人もいます。
せっかくこのアプリを利用するなら、これくらいは書いてもらえないと、女性としては誘いに対して積極的になれません。
☆評価1~2でも男性へメッセージ通知がいくので課金には注意
注意が必要なのは、メッセージのやりとりに発展できない☆1や☆2の評価もメッセージ受信するので、メッセージの内容確認が無料会員のときはこれらの通知で「女性とやりとりができる!」と勘違いしてしまうことがあります。
女性から☆3以上もらえないと有料会員になってもメッセージを送ることすらできないことを覚えておきましょう。
swishの特徴
swishは「女性の願い(wish)を男性が叶える」をコンセプトとしたアプリです。
公式によれば「相手を楽しませたい男性、理想のデートプランを叶えてもらいたい女性におすすめ」とのこと。
女性のしたいことややってみたいことに対して、男性がプランを提案し、女性は理想を叶えてくれそうな男性を見つけることができます。
登録するとまず女性は興味のあることや好きなことを選択する画面が出てきます。
こちらを選択することで、男性が目当ての女性に合わせたデートプランを提案してくれる仕組みですが、実際はきちんとデートプランを提案してくれる男性は少なく、「僕も焼き肉好きなので一緒に行きましょう!」「お洒落なカフェ僕も行ってみたいです!」といった内容のアプローチが多かったです。
女性の理想のデートを叶えてくれる、というよりは、女性の趣味に合わせてくれる人を見つけられるといった印象でした。
メリットとデメリット
メリット
- mixiグループ運営だから安心・安全
- 女性は全て無料で利用できる
- 男性がデートプランを考えてくれる
- 今日会える相手を探しやすい
- 男性は女性からの期待度が☆であらかじめ分かる
- 女性はプロフィール登録などで楽天ポイントがもらえる
- プロフィール項目が多い
デメリット
- 顔が映っていない写真の会員もややいる
- 女性会員と無料男性会員は異性検索で「パス」ができない
- 具体的なデートプランを掲載している人は少ない
- 女性は年齢と居住地のみでしか絞り込み検索できない
- 楽天ポイントのために高い☆評価をする女性が多い
- 男性に対して料金面で等紛らわしい表記が多い
- 地方や田舎などではマッチングしにくい
mixiグループ運営で安心
swishはmixiグループの運営するサービスです。
mixiグループはswishのほかにも、老舗出会い系サービスであるYYCや、イケメンをポイして出会える女性優位のマッチングアプリPoiboyなど、さまざまな恋活アプリやサイトを運営しています。
もちろんmixiを長年運営している実績からも安全対策は徹底されており、swishも安心して利用することができます。
デートすること前提のアプリ
理想のデートを叶えてもらうためのアプリなので、このアプリの利用者は「会ってデートする」ことが目的ということになります。
女性の方も「こういうところへ行きたい」と最初からアピールしていることになるので、実際のデートへも男性は誘いやすいのではないでしょうか。
また、女性は男性のデートの提案に対して☆をつけることができ、女性から☆3つ以上もらえて初めて男性は女性とメッセージのやりとりができるようになります。
「今日したいこと」でデートに誘ってもらえる
女性は「今日ヒマ」の項目を選択することで、当日でも男性からデートに誘ってもらうことができます。
毎日0時にリセットされるので、「今日ヒマ」を設定している女性はちゃんと当日中に情報を更新している女性ということになります。
アクティブユーザーでかつ当日会える相手を探しやすい機能なので、すぐ会える人を探している人に嬉しい機能だといえます。
プロフィールにメイン写真以外も登録できる
プロフィールのメイン写真は「自分の顔がはっきりわかるもの」と指定されていますが、メイン画像以外にほか6枚のサブ写真を登録することができます。
メイン以外の顔写真、横顔の写真、全身写真、趣味の写真、旅行先の写真、好きなことの写真というようにジャンルが指定されており、この写真を参照することでより相手の人となりを知ることができます。
swishをおすすめする人
今日デートできる異性を探したい人
今日たまたま予定が空いていて誰か会える異性を探したいとき、swishの「今日ヒマ」の機能は便利です。
女性から「今日ヒマです」と特定の男性にアピールするのは勇気がいりますし、プロフィール文に書いたとしても本当に当日書かれたこと分からず男性は誘うのに躊躇してしまいます。
掲示板機能のあるアプリと同様に、今日ヒマだということをアピールできる機能があるのは男女どちらにとっても嬉しいですね。
気軽な出会いを求めている人
swishはデートプランでマッチングするというコンセプトですので、相手の内面など細かいことは考えずに「とりあえずデートしたい」「とりあえずごはん行きたい」といった軽い出会いのために利用している人が多いです。
アプリでのゴールは「デートに行くこと」なので、その後交際に発展するかどうかは当人任せだといえます。
ネット上の人と会うことに抵抗がなく、気軽な出会いを求めている人におすすめです。
美味しいごはんをご馳走になりたい女性
「理想のデートを叶えてもらうアプリ」と大体的に謳われているため、女性をエスコートした男性や美味しいものをご馳走してあげたい男性の登録者も多いです。
30代以上の男性からのメッセージはほとんどが「美味しいもの食べに行きましょう」といった内容のものでした。
swishをおすすめしない人
真剣な恋活・婚活目的の人
アプリストアでは「恋活アプリ婚活アプリをお探しの方におすすめ」と書かれていますが、真剣な恋活や婚活目的でこのアプリを利用している人はほとんどいません。
あくまできっかけづくりにはなるかもしれませんが、「理想のデートを叶えてもらおう」という女性が多いことからも真剣な交際を望んで登録する人は少ないと考えられます。
真剣にパートナーを作りたい人は、きちんと恋活のできるペアーズやwithなどの利用がおすすめです。
興味のない男性から誘いを受けたくない人
女性は男性から「おさそい」というかたちでアプローチを受けられます。
このアプローチを受けて、自分が☆3以上を押したときにしかメッセージは送られませんが、「おさそい」は興味のない男性からもたくさん受けることになってしまいます。
興味のない男性からの「おさそい」を1つ1つスワイプしながら☆評価をつけていくのは面倒だという人にはおすすめできません。
金銭的に余裕のない男性
「理想のデートを叶えてもらう」アプリであることから、女性とのデートは割り勘派のような金銭的に余裕のない男性は利用をおすすめできません。
女性は誘われた時点で、ご馳走してもらうことやエスコートしてもらうことを前提に会う約束をすると考えた方がよいでしょう。
また、若い男性は詳細にデートプランを提案するなど、自分がエスコートできる男性であることを相手に伝えないとマッチングは難しいかもしれません。
身バレしたくない人
swishはFacebookやTwitterなどのSNSのアカウント連携なしで会員登録することができます。
SNSと連携して登録するアプリは、ほとんどがSNS上の友達がアプリでは表示されない仕組みになっているため、知り合いが同じアプリを使っていた場合でも、お互いのプロフィールが見つかってしまう危険がありません。
現在会員数が少ないからこそ、住んでいるところが近い知人が検索で出てくる可能性も高まるので、絶対に身バレせずにマッチングアプリを利用したい人はswishの利用はしないほうがよいでしょう。
価格・料金設定
無料会員と有料会員の違い
女性はすべての機能を無料で利用することができ、男性に対しての☆評価などにも一切ポイントなどを消費することもありません。
男性は登録無料ですが、相手に「おさそい(=いいね)」を送るときなどにポイントを消費するほか、メッセージの確認や送信には月額の有料会員になる必要があります。
ポイントは初回のプロフィール入力などでもらうことができますが、メッセージはポイントなどで見ることはできず、有料会員登録が必須となります。
価格設定
1ヶ月プラン | 3600円/月 |
3ヶ月プラン | 3133円/月 |
6ヶ月プラン | 2900円/月 |
12ヶ月プラン | 2067円/月 |
月額プラン(男性)でできること
有料会員となることで男性ができるようになることは下記の3つです。
- メッセージが送り放題になる
- 女性からもらった☆の数が分かる
- 登録時に3000ポイントが付与される
有料会員になって女性からの☆の数が初めて見られるようになるため、「☆3以上が来たから有料会員に移行しよう」という判断が課金前にできません。
多くのマッチングアプリでは、女性とマッチングしてから課金という手順を踏む男性が多いですが、swishでは男性が女性とマッチングするか分からない状況でイチかバチかの有料会員登録をしなくてはならないです。
別途ポイント料金
自己紹介文入力などでもらえた無料ポイントをすべて使い切ってしまった場合、女性へ「おさそい(=いいね)」するためにポイントを以下の料金で追加購入することができます。
108ポイント | 1080円 |
450ポイント | 3500円 |
1300ポイント | 7800円 |
2400ポイント | 11800円 |
女性への「おさそい(=いいね)」には1ポイントしか消費しないので、ポイントは購入しなくても無料ポイント分で充分多くの女性へアプローチすることができます。
サクラや悪徳業者はいるか
24時間、365日の監視・サポート体制
swishでは問い合わせや通報に対して原則24時間以内の対応を行ってくれます。
また、自己紹介文などの内容やプロフィール写真もチェックしており、利用規約に反する内容は掲載しないようになっています。
入会自体は誰でも簡単にできてしまう
登録時にSNSのアカウント連携やメールアドレスの入力が不要のため、誰でも容易にアカウントを作れたり複数のアカウントを作ったりすることもできます。
サクラや業者は会員数の多いサイトに集まるので現在のところ悪質ユーザーは少ないと考えられますが、これから増えていく可能性はあるでしょう。
サクラはいないが楽天ポイント目的の女性は多い
男性はログインや自己紹介文の追加などで、女性を「おさそい」するためのポイントをもらえますが、女性はこのポイントの代わりに楽天ポイントをもらうことができます。
☆3以上の評価を20人以上にすると楽天ポイント5ポイント付与、といったように毎日ポイントをもらうことができるので、男性への興味あるなしに関わらず☆3以上を機械的に押している女性もいるのではないでしょうか。
swishはアプリ版のみ現在リリース中
swishは現在アプリ版のみリリースされており、WEB版はありません。
少々画像の表示が重いという問題点はありますが、全体的にシンプルなデザインで使いやすいアプリであるといえます。