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ひまチャットは誰でも無料で利用できるチャットアプリ。
出会い系ではないことを謳っていますが、実質は出会い系のようにも利用されており、未成年や悪徳業者も存在する危険度の高いアプリです。
手軽な登録方法や、利用者数の多さから「無料で会えるんじゃ?」と感じる人も多いと思いますが、単刀直入に言うと利用することはおすすめできません。
ルールを破って利用するユーザーが多いのに運営管理の手が行き届いておらず、また、広告表示が多すぎるなど使用感にも欠点が多くあります。
出会い目的の人にもチャットだけ楽しみたい人にも、どちらにもリスクがあるアプリであると認識しておいた方がよいでしょう。
今回は、ひまチャットは本当に危険なのか、その実態についてや、どういった点が危険なのかについても解説していきます。
もくじ
ひまチャットの使い方
ひまチャットは、iPhone・Androidに対応しています。ここでは、基本的な使い方について紹介します。
基本的な機能
平均5秒でつながれるリアルタイム設計
ひまチャットは平均5秒でつながれると、チャットが始まるまでの時間の速さを特徴としています。
これは、アクティブユーザー数が多いことももちろんですが、会員登録がニックネームと顔写真だけで良いという手軽さにも関係しています。
実際に登録すると、登録して30秒ほどで10人以上からのアクションがありました。
「ども」で挨拶
一覧画面に表示されるユーザーに対して、「ども」と気軽な挨拶を送る機能があります。
「ども」を1回もらうごとに3ポイントが付与されるため、最初に送り合うのが暗黙のルールとなっていました。
「ども」を送らなくてもチャットを始めることは可能ですが、文章を打たなくてもワンクリックでできるので、複数の人に簡単にアクションをすることができます。
「仲良しレベル」について
ひまチャットでは、ユーザーごとに仲良しレベルが表示されます。
この仲良しレベルは会話を続けていくことで上がりますが、有料のコインを使っててっとり早く上げることもできます。
仲良しレベルを上げることで、写真が送れるようになったり長い文章をチャットで送れるようになったりします。
仲良しレベル1の状態だと、1度に10文字しか打てないため一言ずつでのやり取りしかすることができません。
連絡先の交換禁止
ひまチャットはあくまでも暇つぶしにチャットをするためだけのアプリとされているため、連絡先交換は厳禁です。
また、ほかに迷惑行為や勧誘・営業なども禁止されており、違反ユーザーは即利用停止になります。
利用停止まではいかない場合でも禁止ワードをたくさん使ったり他のユーザーから通報を何度も受けたりすると警告が出され、何度も警告を受けた場合はレッド―カードが出されてアカウントが凍結されます。
料金について
無料で利用できる
ひまチャットは男女ともに登録、チャットすべて無料で利用することができます。
有料会員は存在せず、チャット1通につき●円、といったような料金が発生することもありません。
別途ポイント料金は有料
ひまチャットにはアプリ内通過である「ひまポ」が存在します。
ひまポは「ども」をもらうごとに3ポイント付与されるので、無料でも利用していけば貯まっていきますが、購入することも可能です。
購入金額は上記で、広告動画を視聴することでも入手することができます。
ポイントを利用してできること
無料で貯めたり購入したりしたひまポは、仲良しレベルを上げるのに使えます。
また、チャット内で使える顔文字(LINEのスタンプ機能のようなもの)の購入(300ポイント)や、過去の消えてしまったメッセージを閲覧(4000ポイント)にポイントを利用することもできます。
注意する点
ラインやカカオへの移動は禁止
ひまチャットでは連絡先交換や出会い目的での利用を禁止しているため、LINEやメールアドレスに関するワードは禁止ワードに設定されています。
禁止ワードをチャットで用いると、自動的にコアラの絵文字へ表示されて内容が見えないようになっています。
中には連絡先交換をしようとしていない文章でもコアラマークに勝手に変換されてしまい、やりとりがしにくい、意味が伝わらなかった、といった声もあります。
全画面で広告が表示される
完全無料のアプリにはありがちですが、画面全体表示の広告がかなり頻繁に表示されます。
この広告はしばらく視聴しないと閉じるボタンが表示されない動画タイプのものもあるため、チャットの途中であっても広告を嫌でも視聴しなければなりません。
広告非表示には360円の課金が必要で、この支払いにひまポを利用することはできなくなっています。
規約違反ユーザーは凍結処置
ひまチャットでは、出会い目的(実際に会おうとすること)での利用、連絡先交換、迷惑行為、勧誘・営業、卑猥・過激な画像の投稿などを行った場合、即利用不可になると最初に警告文が出ます。
しかしこれらはあくまでも“発見した場合”であり、実際は違反ユーザーであっても凍結処置になっていない場合も多いです。
凍結期間
頻繁に警告を受けた場合は、レッドカードが出されてアカウントが凍結になることがあります。
以前までは、ユーザーからの通報回数によって自動で凍結されることもあったため、いたずら通報による凍結は一定期間経てば解除になることがありましたが、現在違反ユーザーは原則として永久凍結となっています。
凍結解除方法
原則一度凍結したアカウントを復活させることはできないようですが、場合によっては凍結を解除できることもあります。
どうしてもの理由がある場合は、運営側へその旨を連絡してみましょう。
「退会したユーザー」と表示される理由
直前まで会話していたユーザーの名前が、急に「退会したユーザー」と表示されることがあります。
この理由として考えられるのは以下の3つです。
- ユーザーが自らの意思によって退会した
- ユーザーが利用規約違反により運営によって退会させられた
- 相手が自分をブロックした
ひまチャットでは、会話をしたくない特定のユーザーをブロックできる機能があり、ブロックされた場合相手の名前は「退会したユーザー」と表示されます。
相手がこの名前に切り替わった場合、どのケースであれそれ以上のやりとりはできません。
ひまチャットの危険性
個人情報悪用・流出の可能性がある
ひまチャットは他SNSのアカウント連携やメールアドレスの登録なども必要ありませんが、登録時にニックネームの入力とプロフィール画像の登録を求められます。
つまり、登録する個人情報はニックネームとプロフィール画像の2つだけということになりますが、ここで自分の顔がはっきりわかる写真を登録するのは危険です。
以前、ひまチャットでは利用規約に
当社は投稿情報を無償で自由に利用(複製・複写・改変・第三者への再許諾その他のあらゆる利用を含みます)することができるものとします。
といった記載をしていたことがあり、「自分の登録した画像を広告に使われるの?」「サクラとして利用されるの?」とYahoo!知恵袋やtwitterなどネット上の口コミで不安の声が上がりました。
現在は上記の記載は削除されており、代わりに下記の表記に変わっています。
プライバシーポリシーに基づきと書いてあるので、むやみやたらに利用されるわけではないと安心できそうですが
上のように、利用規約はまたいつ変更されるかもわからず、知らないうちに規約が変わっていることもあるので注意が必要です。
過去に先述したような規約を記載していたようなアプリですから、いつまた規約変更になるか分からず安心できません。
インターネット異性紹介事業の届け出なし
ひまチャットが「連絡先交換禁止!」「実際に会うこと禁止!」と強く言っているのには、このサービスがインターネット異性紹介事業の届け出をしていないことが関係しています。
恋活や婚活のためのマッチングアプリや出会い系サイトは、必ずこの届け出を出してサービスを運用していますが、ひまチャットのようなサービスでは届け出を出さずにグレーな運用をしています。
この届け出が出ていないと、もし何かトラブルが起こった場合、運用会社は一切責任を負ってくれないため、出会い目的でひまチャットを利用しては絶対にいけません。
年齢確認なし
インターネット異性紹介事業の届け出をしていないことから、免許証や保険証などの公的証書による年齢確認をしなくても、チャットを開始することができてしまいます。
18歳未満は利用禁止と文字では書かれていますが、年齢確認作業はないので実際は中学生や高校生でも利用することができてしまいます。
相手が未成年と知らずに会うことになれば、それを理由に恐喝されるなどの犯罪に巻き込まれる可能性もあるので、実際会うつもりがなくても18歳未満が紛れ込んでいるかもしれないサービスは利用しない方がよいでしょう。
悪徳業者がいる
ひまチャットは完全無料のアプリであり、ひまポを購入してもチャットの1度あたりの文字数が増えるだけなので、課金の必要はほぼありません。
そのため、サイト内で課金をさせようとするサクラの存在は認められませんが、代わりに悪徳業者は存在しています。
ひまチャットは登録にメールアドレスやSNSアカウント、また本人確認や年齢確認も必要ないため、悪徳業者も登録しやすい仕組みになっています。
業者の特徴・行動としては、
- プロフィールの写真がやけにイケメン、もしくは可愛い
- 話の流れに関係なく連絡先交換を迫ってくる
- 「ここでは写メ送れないから…」と言って、他のアプリへの登録を誘導する
- LINEなどの連絡先を教えてからワンクリック詐欺などのURLを送りつけてくる
などがあります。
コピペのような文章で他サイトなどへ誘導された場合は、まず業者であると考えた方がよいでしょう。
運営の監視が行き届いていない
こちらも利用規約の一部ですが、ここにも書かれているように運営は「必要最低限の監視」しか行ってくれていません。
禁止ワードがコアラの絵文字に自動変換されるとはいえ、LINEのIDなどはカタカナ表記で伝えることもできますし、連絡先交換する抜け道はいくらでもあり、機械による監視では限界があります。
運営が監視していない証拠に、ニックネームを「(名前):らぃんXXXX」のように設定し、IDを掲載しているユーザーも存在していました。
目視による監視があればこのようなユーザーはすぐ凍結されているはずなので、しっかりとした監視が行われていないことがよくわかります。
2chで「出会い厨釣り」の対象になっている
2ch(2ちゃんねる)などのインターネット掲示板では「出会い厨釣ったったwwwwww」などのスレッドが定期的に立てられています。
「釣り」とは、これらの無料系アプリを狙って、ネカマで男ユーザーを引っ掛けてやりとりを晒す行為のことです。
女性とやりとりしていると思っていたら、知らないところで自分の顔写真がネット公開されていたという被害が実際に何件もあります。
退会方法
マイページの設定画面を開き、ページ1番下の「退会」ボタンを押すことでひまチャットを退会できます。
危険性を理解し、利用するならあくまで暇つぶし感覚で!
今回は危険度が高いと言われているひまチャットについて、その実態を記事にしました。
面倒な登録や年齢確認がないので誰でもすぐ始めることはできますが、その反面の危険性を充分に理解した上で利用してください。
また同様の類似アプリに「スマとも」や「ぎゃるる」や「マリンチャット」などがありますが、同じ理由によりオススメしません。
「実際に出会いたい」「彼氏・彼女が作りたい」という人は、きちんと届け出を出しているマッチングアプリや出会い系サイトの利用をおすすめします。
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