辛い青春コンプレックスを克服・解消する方法

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「青春コンプレックス」

このワードで検索をかけると、抜け出せない、Q&A、悩んでいる…などの言葉が続く検索結果が実に数多くヒットします。

それだけ数多くの人たちが、青春コンプレックスに悩んでいる、ということがうかがえます。

そもそも、青春コンプレックスとは一体なんなのでしょうか。

青春コンプレックスとは、

  • 学生の頃に恋愛したり
  • 友達同士で盛り上がったり
  • 部活に真剣に取り組んだり

などの、「青春」らしい経験を取りこぼした、という思いを社会人になっても引きずってしまうことを指します。

坂本です
しかし、そもそも「青春」などというものは幻想なのです。

人の生き方は、それぞれ。

「青春」と呼ばれる年齢の時間の過ごし方も、もちろんそれぞれでいいはずなのです。

吉田
それでも、たくさんの人が陥ってしまう青春コンプレックス。

どのようにそこから抜け出せば良いのでしょうか。

この記事では青春コンプレックスの本質に迫り、克服、解消する方法について検証していきます。

30代にまでこじらせる青春コンプレックス

女性
制服姿のカップルが自転車の二人乗りをしていたり、甲子園の観客席で泣きながら応援している女子高生たちを見たり、学生らしいグループが楽しそうに騒いでいたりするのを見たりするだけで、なんとも言えない切ない気持ちになってしまう。

自分はもう、30代過ぎた社会人なのに…。

もしこんな経験があるのなら、それは青春コンプレックスの可能性、大です!

男性
大人として社会で働く、その目的あってこその学生時代。

もうすでに大人になっている自分は、ある意味で目的を果たしたはず。

それなのに、目的の途上にある学生たちを見て、もやもやしてしまう…。

どうしようもないことなのに!

そして、どうしようもないからこそ、苦しい。

このような辛い青春コンプレックスに陥ってしまう原因とは、いったいなんなのでしょうか。

 

「君の名は。」が観れない!その声から分析できる原因

出典元:映画『君の名は。』公式サイト

今一度、検索のお話を。

「青春コンプレックス」と打ち込んでみると、その後の候補の中に「君の名は。」というワードが出てきます。

どうやら、

男性
青春コンプレックスのせいで「君の名は。」が(観たいのに)観れない!

と嘆く声が数多く存在するのです。

  • どうして彼らは「君の名は。」が観れないのか。
  • 観たとしても、その後落ち込んでしまうのか。

青春コンプレックスの原因を、そのような人たちの声から、探ってみたいと思いますが、まずは、そもそも!というところから、原因をあげてみます。

「青春」という幻想に振り回されすぎている

めくるめく映像美で描かれる、キラキラとした高校生の主人公たちの姿。

そして、RADWIMPSの疾走感溢れるテーマ曲がクライマックスの感動をより一層かきたてる。

「君の名は。」はこれでもか! とばかりに「青春」というものを、輝かんばかりに描いているように見えます。

ショートショートの巨匠、星新一の名言に次のようなものがあります。

青春とはもともとが暗く不器用なもので、明るくかっこよくスイスイしたものは商業主義が作り上げた虚像にすぎない。

そう。 「君の名は。」で描かれる「青春」はそもそも、素晴らしすぎるんです。

キラキラしすぎてるんです。(だからこそ高い評価を得ているのですが。)

坂本です
「君の名は。」を観た時に、これが青春ってものなのか…と自分の経験と比較してしまったのなら、大抵の人たちは多少なりともコンプレックスを感じざるを得ないのです。
吉田
しかし、「君の名は。」が観れない!と言うまでになることもある青春コンプレックスになるには、きっかけとなる過去の経験があるはずですよね。

 

その経験とは? 考えられるものをいくつかあげてみたいと思います。

学生時代のいじめ

学校生活には、非常に残念なことですがいじめが存在します。

不幸なことに、いじめにあってしまったのならば、学生時代は「青春」どころか、単なる「暗黒時代」になるのは当然です。

しかし、「君の名は。」のように、様々なフィクションで学生時代は輝かしい「青春」として描かれます。

そのようなものに刺激されたときに、「青春」にコンプレックスを抱いてしまうことがあるのです。

いじめで思春期~20代前半まで棒に振って青春コンプレックス

こんばんは。陸の孤島と言われる地域に住む26歳です。
自分の人生に絶望し、何度も死ぬことを考えました。けれど勇気もなく、親や友達のことを思うと出来ず・・・。

生きていくしかないんだと悟りましたが、希望が持てません。
青春コンプレックスが辛いです。どうしたら人生を好転させられますか?

私は物心つく前から中学卒業まで「ブス、キモい、ばい菌」と男子にいじめられ続けました。
傷ついても笑い続け、我慢し続けた結果、自分をブスだと思い込み、対人恐怖症、中学生でうつ病を発症。
ですが、真面目な性格だったので、スクールカーストの底の方で、毎日学校に通い続け、勉強し続けました。

大学卒業間近にブスだという呪縛を抜けるまで、毎日を生き抜くことでいっぱいいっぱいで、将来のこと、楽しいことを考える余裕はありませんでした。
オシャレだって、私がしたら笑われると思っていました。
恋愛なんて無縁だと思い込み、男性をずっと避けていました。
一生地元でしか生きていけないと思い込んでいました。

今は地元の国立大学を卒業し、事務職の正社員として働いています。
だけど、自分に自信が持てずオドオドしているせいで、今度は一部の女性陣からいじめられ・・。
ものすごく田舎なので、若い人は男女問わずほぼ都会に出ていっており、出会いもありません。

大学卒業間近になって、勇気を出してスカートを穿いてみたり、オシャレをしてみたら、ナンパされるようになり、「もしかして私はブスではなく、人並みなのでは?」と初めて思うようになり・・・。
いろんな人から「優しいし、女の子らしくて可愛い」「愛らしい」「自分に自信さえ持てれば、いくらでも彼氏になりたい男の子はでてくるのに。すごく勿体無い」
と言われるようになって涙が出ました。

引用元:YOMIURI ONLINE『発言小町』

友達ができなかった

いじめにあうほどではなかったとしても、コミュニケーションが不得手だったりして、学生時代に友達を作ることができなかったと言う人もたくさんいます。

一人で楽しめる趣味があったりすると、社会人になってからでも気の合う仲間を得る機会もあるので、それほど心配はいらないのですが、「青春」=「友情」と描かれるフィクションが溢れているので、学生時代に友達のいなかった自分に欠陥を感じてしまう、という場合があるのです。

非モテ。高校大学と彼氏彼女がいなかった

青春といえば、やはり甘酸っぱい「恋愛」がつきものです。

しかし、学生時代に彼氏、彼女がいる、という人は、別に多数派ではないのです。

学生時代に恋愛経験がない、ということで、それ以降の恋愛をあきらめるほどにまでコンプレックスを感じてしまうということもあります。

学生時代に恋愛できなければ、一生できないのですか?

初めまして。25歳男です。訳がありまして現在は無職です。
学生時代に恋愛できなかった事、そして今現在でも恋愛経験が無い事が自分の中で最大のコンプレックスとなっています。

自分でこんな事を申し上げるのはお恥ずかしいのですが、基本的なスペックは私は周りの人々より優れているのかな、と自分では思っています。

外見は身長185センチで、事あるごとに周りの女性やバイト先のお客様などに「イケメン」や「俳優さんみたいな外見だね」とお褒めの言葉を頂くことが度々ありました。

それ故、学生時代には、女性から食事に誘われたりなどのアプローチを受けることもあったのですが、外見で好意を持たれる事に抵抗があり、それらを避けてしまいました。

気になる女の子はいるにはいたのですが、告白する勇気がなく、四年間過ごしてしまいました。

今考えると、出会いが多く、時間もあり、金や身分が関係なく、純粋な気持ちで恋愛ができる最後の四年間なのに、なんでもっと恋愛に積極的にならなかったのだろう、と後悔ばかりしています。

純愛小説などを読むと、胸が苦しくなることもよくあります。

今現在、自分の同世代の女の子は皆社会人になり、男性に経済面を求め、より恋愛することが困難になりました。

「好き」という純粋な気持ちだけでは恋愛できない年齢になり、もう本当の自分を誰も受け入れてくれる人はいないんだろうな、年相応の恋愛経験がない自分なんて、価値のない人間なんだ、と普段から考えてしまいます。

出会いもなく、生きる目標も、金もありません。

私の人生は絶望的です。

とあるサイトのデータによると、学生時代に恋愛できなかった男は、30歳を過ぎてもほぼできないそうです。

もう私が恋愛(純愛)することは不可能なのですか?

引用元:YOMIURI ONLINE『発言小町』

男子高卒などで異性に接点がなかった

男子校、女子校に通っていた場合、そもそも異性との接点すら皆無に近かった、という人もいます。

上の項とも重なりますが、「青春」=「学生時代の恋愛」というイメージが強いものですから、学生時代の異性とのふれあいへの憧れがいたずらに膨れ上がり、自らの異性との関わりの少なさに「青春コンプレックス」を感じてしまう場合があるのです。

中高と男子校や女子校で、大学で恋人ができたとしても、高校生を見るだけでコンプレックスを刺激されてしまう、というような悩みを持つ人の声が聞かれます。

大学生です。高校が男子校だったためひどい青春コンプレックスに悩まされてます。 男子校なので偏差値は高く友達はほとんど高学歴だし、部活も強豪だったためとても充実した高校生活でした。男子校なのでスクールカーストなど全く無くウェイからオタクまで皆とても仲が良く最高の仲間達です。しかし、駅などで楽しそうにしている共学の高校生を見ると胸が苦しくなります。羨ましすぎてどうにかなりそうです。 彼女が出来てもこのコンプレックスが消えません。彼女といると楽しいのですが、それだけです。大学帰りの電車で一人になるとため息しか出ないし、なんでこんなにコンプレックスに感じてるのかも自分で良くわかりません。 一人になるといつも考えてしまいます。どうしたら良いでしょうか。

出典元:ヤフー知恵袋

不登校などでそもそも学生時代を知らない。

いじめや病気、家庭の事情などで学校に通うことができなかった人たちは、学生生活そのものに大きな憧れを持つものです。

その憧れを、青春コンプレックスにまでこじらせてしまうケースもあります。

中学校不登校のコンプレックスが消えません。何やっても虚しくなるんです。あの時どうしてって青春がなかったって。10代は引きこもりで終わりました。

出典元:ヤフー知恵袋

 

青春コンプレックスを解消するには?

とにかく人と比べすぎないこと!

そもそもコンプレックスとは、他人と自分を比べてしまうことから始まります。

要するに、無い物ねだりなのです。

人との比較や無い物ねだりにはキリがありません。

ましてや、幻想に過ぎない「青春」を欲しがったり、「青春」と自分を比べるのは虚しいことです。

いますぐにでもやめてしまうべきです。

吉田
人との比較を止めることができたなら、生きることが楽になります。
坂本です
そうですね。

もっともっと、と上昇志向へとあおりたてられてばかりのこの現代では難しいことかもしれませんが、挑戦する価値は十分にあります。

人と比べない。これは、青春コンプレックスにかぎらず、人の悩みのほとんどすべてに通ずる解決策なのです。

 

コンプレックスを笑いに変える

これができたら、コンプレックスは人に愛される魅力にもなってしまうものです。

吉田
もちろん、センスが必要とされるので、すべての人にお勧めできるとは限りませんが、コンプレックスを笑いに変えている人たちを見ると肩の力が抜けるというか、勇気付けられるというか…。

心がけだけでも参考にしてもらいたい、と思う例を、いくつかあげてみたいと思います。

漫才コンビ、アインシュタイン稲田の名言「ま、えっか」

吉本興業の人気漫才コンビ「アインシュタイン」のボケ担当、稲田直樹さん。

ポイント

本人曰く、「ぎりぎりNG。」であるというその容姿は、生来の薄毛とものすごいシャクレというもの。

正直、一度見たら忘れられないほどのお顔をされています。

しかし、稲田さんはそんな容姿を見事に笑いに変え、アインシュタインは「第48回 NHK上方漫才コンテスト」で優勝するほどの実力派コンビとなりました。

そんな稲田さんが、自分の容姿が原因で苦労してきた様々な経験をもとにした、Rー1グランプリでのネタがあります。

自分の「ばりだるい。」経験を数々披露した締めくくりのオチの一言は、感動的ともいうべき名言。

それは、「ま、えっか。」という一言。

吉田
シンプルながら、深い一言です。

なんという諦観。

そして明るさ。

素晴らしいメンタルの強さなのです。

見習いたいものですね。

喪女スレに笑ってちょっと泣いて、すっきり。

喪女(もじょ、もおんな)は2ちゃんねる用語の1つで、モテない女性のことを指します。

ポイント

参考:喪女(ウィキペディア)

そんな喪女の皆さんが集まる2ちゃんねるの掲示板は、単なる自虐を通り越して、もはや爆笑ネタと呼んで良い領域にまで昇華されているものがあります。

筆者には、同じ女性として、笑いつつも涙が出てしまうような点もあり、読んだ後になんだかスッキリしてしまいました。

「もてなすぎて頭おかしくなったな」と思った瞬間

120 :彼氏いない歴774年2010/11/22(月) 04:27:26

店員さんとか芸能人とか
メアドも知らない知り合いですらない
男性に送信するメールをうってる。
音楽大好きですよ!とか
その日忙しくないですか?とか
私も嬉しい、とか
無意識に書いている。
これでものすごく時間無駄にしてる。

 

134 :彼氏いない歴774年2010/11/23(火) 13:48:36

妄想と現実がごっちゃになってる
飲み会とかで恋愛話をふられて、その場で作った妄想を現実のように話してる
嘘をついてるつもりもない自分が怖い

出典元:5ちゃんねる

突き抜ける、って大事です。

ナジャ・グランディーバの「スノーボード事件」

ナジャ・グランディーバさんは、マツコデラックスさん、ミッツ・マングローブさんとならぶオネエキャラとして、関西を中心にテレビなどで活躍中です。

ポイント

そんなナジャさんは「彼氏いない歴=年齢」なのだと言います。

その理由として、過去のつらい失恋がトラウマになっている、とおっしゃっています。

その失恋のエピソードを「スノーボード事件」と名付け、「関西のオネエ界では有名よ。」と、ラジオなどで披露されています。

告白した相手を親友に寝取られてしまう、という、なんとも辛いエピソードなのですが、そのネーミングといい、最高に面白いエピソードネタとして完成されています。

「スノーボード事件」を披露したラジオ番組の放送回。

坂本です
ナジャさんは、そのキャラクターも、「のんびりオネエ」と自ら名乗る通り、マイペース。

ゲイということのコンプレックスも感じたことがない、とおっしゃっていて、そのキャラクターには学ぶべきところが多いのです。

おっとりしたおしゃべりも大変楽しく、おすすめの話し手さんでもあります。

 

過去は戻ってこないから今が大事と悟る。

青春コンプレックスは、結局は実体のない過去にいつまでもこだわっている、ということにすぎません。

時間は戻りません。

これは万人に共通の真理なのです。

取り戻しようのない過去にとらわれるのではなく、今を充実させるべきなのです。

逆を言えば、今を充実させることができたのなら、過去にとらわれる暇などないのです。

それでも、人は過去を思い出してしまうもの。

それは、これからの失敗を恐れるという防衛本能から生まれるものなのですが、度を越してしまってはいけません。

過去にこだわるよりも、これから先の未来をどうしたいのか。

そのことに自分の意識を向けることによって、今という、このかけがえのない時間に集中することができるのです。

自己啓発や心理学を学んで成長しよう

どんなに今が大事、過去を振り返らない、と頭で考えていたとしても、長年の習慣になってしまった考え方の癖は、なかなかなおらないものです。

そのような考え方の癖を直すためには、それなりのメソッドが必要なのです。

そんなメソッドが、非常に具体的に示されているおすすめの本があります。

「毎日、人に話しきれないほどたくさんの、いいこと、をみつける。」

「自分の中にいる暴れる子供との付き合い方。」

など、長年のネガティブな考え方の癖を直すための様々な方法がわかりやすく紹介されていて、青春コンプレックスのみならず、様々な心の悩みのためになる、非常に優れた本です。

 

また、過去にとらわれがちな意識を、未来へと向けるために非常に有効な手立てとなる心理学があります。

それは、「アドラー心理学」です。

アルフレッド・アドラー

フロイトとも並ぶ心理学者が体系化した心理学で、難解な部分も多いのですが、近年、成功哲学としての注目を浴び始め、わかりやすい本が数多く出版されています。

アドラー心理学を一言でいうと、「目的のためにどうすべきか」を重視する考え方、と言えます。

坂本です
目的=未来のためにどうするのか?

という考え方に切り替えることにより、過去にとらわれて苦しんでしまう青春コンプレックスから抜け出すのみならず、大きく自分自身を成長させることができるのです。

 

以上、青春コンプレックスを克服、解消する方法についてまとめてみました。

辛い青春コンプレックスを成長の機会ととらえ、バネにし、これからの人生をよりよくしていくきっかけにできたら最高ですね^^

とにかく大切なのは、今です!


 

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